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罪に問われた障がい者の支援 シンポジウム

by ootsukablog, 2016年8月1日

刑務所にいる受刑者の4分の1が知的障がい者、そして彼らの多くが累犯障がい者だということをご存知でしょうか。

 

何かによって窃盗や万引きといった罪を犯してしまった障がい者。障害の特性に配慮されることなく、起訴され、裁判が行われ、実刑になってしまう。そして一度刑務所に入ってしまうと、出所後、地域の受け皿もなく、お金に困ったりして、また犯罪を犯してしまう。

罪に問われた障がい者の方々が「負の回転ドア」と言われるスパイラルに入りこんで社会に戻れないでいる。

最も弱い立場に入る人の権利を守り、地域で暮らしていけるように。。

前事務次官の村木厚子さんの冤罪事件での国家賠償金をもとに「共生社会を創るの基金」を設立されたのは今から5年前。

罪に問われた障がい者の支援に関しての啓発や支援活動をずっと続けていらっしゃる。

今年で5回目となるシンポジウムに、おおつかとFVPのスタッフはボランティアとしてお手伝いをした。

受付、講師接待などである。

おおつかは、僭越ながら司会の大役(去年ピンチヒッターで依頼されて

お引受けしたが、なんと今年もピンチヒッター2回目)。

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罪に問われた障がい者の支援に関して、直接的にお役に立てることは難しいけど

こういった形を通じて、社会に知っていただけるなら。。

との思いで心を込めてマイクを持たせていただいた。おおつかも学びの機会、本当にありがたい機会であった。

 

おまけ

懇親会での村木厚子さんにだっこしていただいた写真。

たま~に村木さんにこうやって抱っこしていただいて、元気になってるおおつかです。

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