旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

昨年の年頭、法定雇用率の引き上げの影響で、環境が激しく変化するのだろうと思っておりましたが、現実はそれ以上でした。

中央省庁をはじめとする行政機関の障がい者雇用率水増し問題。就労継続支援A型事業所の社会問題化。

障害者雇用の「数」ばかりが取り沙汰された1年でしたが、いよいよ今年は「質」が問われていくのではないかと考えます。

障害に対する配慮をきちんと提供されていること、そこで働く障害のある社員の方の満足度が高いこと、関わる社員様の満足度が高いこと。そしてきちんと障害者雇用が法定雇用率の達成ということだけでなく会社に貢献できていること。

当たり前と言えば当たり前のことです。

ですが、障害者雇用に関しては、その当たり前が当たり前でないことも現状です。

障害のある社員だけではく、関わる社員も成長する。

そういうことを目指していく障害者雇用を、社員一同一丸となってご支援していく所存です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。