京都には「くらいどり」という言葉があるそうで(汗)。

by ootsukablog, 2012年3月13日

京都市さんのお招きで、市内の企業の障害者雇用担当者の方を対象にしたセミナーで話をしました。

中小企業が障害者雇用を一歩進める上でお役に立つポイントを。。
な~んて思って出掛けて行ったのですが、来場された企業は大企業の方々ばかり。。

いろ~んな質問をさせていただきましたが、
採用計画
採用プロセス
職域開拓
定着
いろいろ聞いても「特に悩みなし」って感じで反応されるのですわ。

え~~っ!!

京都ってすごいではないですか!
これまでおおつかがお会いしてきた企業担当者さんとぜ~んぜん違うんです。
み~んな、そういう悩みはもうクリアされているっ!!

びっくりしました。

ぜひそんな企業を「おおつかがゆく」でお邪魔したいです。

な~んて思いながら話をしました。

セミナーが終わって、市の職員の方が教えてくださいました。

「京都の人間というのはね、人前で、考えていることを口や顔に出さないんですよ。
「位どり」って言う言葉があってね。
障害者雇用に悩んでいないわけではないけど、人前でこういう課題があるっていうことをいうような風土じゃないんですよ。
だからみんなああいう(悩みなしと言う反応)をされたけど、
本当はいろいろ課題があるから、今日のセミナーに来ておられるのですよ。

だそうです。

えええええ~!!!!
だったら最初に教えてほしかったなあ。
企業の雇用状況とかより、企業規模より、京都の地域性ってやつ。

ああ、ぶぶ漬ってやつですね。

恐るべし京都。。

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