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施設で働く障害者の工賃 一気に3倍にする

by ootsukablog, 2016年2月13日

土浦の就労支援施設おひさまの理事長に作っていただいたお赤飯、煮物です。

これは、この就労支援施設おひさまの工賃をいっきに3万にするための、仕事の質と量の確保についての MTGに参加した、「いい働く場つくり隊」メンバーのためのお食事なのです。 めちゃくちゃおいしかったです!

 

いい働く場つくり隊のミッションは、施設で働く障害者の工賃を3万以上にすること。

1万2万の工賃を少しでも高く。。ではなくてね。

 

工賃3万以上を前提に、学びあう場として、今年1月から月1回の勉強会をやっています。

おひさま訪問はその2回目の勉強会。

 

就労支援施設おひさま(B型)で働く利用者(障害者)の工賃を3万にするためのディスカッション&ナイトセッション。

「工賃工賃1万あまりを3万にする」には、 バックキャスト思考(ゴールから逆算する考え方)に立たねば絶対に答えはでない。

 

10名の作り隊と、おひさまの職員さんと一緒に

どうすれば、できるか。

どうすれば、できるか。

月にいくらの収益が必要か。

今の仕事の、何を伸ばし、何をやめるか。

を必死に議論した。 働く場つくり隊のメンバーたち、

みんな、おひさまの工賃アップを自分ごととして議論してくれ、

いろんなアイディア、方向性が出てきた。

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1時にスタートして8時まで。 いわゆる研修とは全違う空気。

みんなの本気度が違う。

 

そしてみんなの中に、「これならやれそうだ!」という空気が漂い始める。

「まだまだ時間がほしい!」と言われたほどの白熱を途中でストップし、   そのあとは、ナイトセッション飲み会!

 

おひさまのリーダー、小林洋子さんの「あとはやるだけ!夏には工賃3万にして、報告しますっ!」という決意表明。 一同多いにモチベーションが上がりましたっ!

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結局、いい働く場つくり隊のメンバーは、2次会にも繰り出し、

2時過ぎまでディスカッションしていたらしいです。(おばさんのおおつかは1次会でご無礼したけど)。

 

一般就労が困難な人であっても 支援を受けながら働き、 年金と工賃で地域で生きていけるように。

今は1万5千円だけど、世の中の施設の工賃を平均3万にする。

この目標を絶対に忘れずにやってきます。

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