厚労省の発達障がい者の支援者向け講習会の仕事で熊本へ。
熊本の関係機関の皆さんのご協力をいただき講習会は大成功にて終了。
お帰りになる皆さんの満足そうな表情にほっとしました。
ひょんなきっかけで、発達障がい者の雇用、就労支援の分野に関わらせていただいたのが今から7年前。
われわれも超々不勉強であったが、支援者も知的障がい者を発達障がい者と混同されていたし、支援経験がほとんどない支援者の方がとっても多く、寄せられる質問もとても初歩的なものだったことを記憶しています。
すでに第2ステージ、第3ステージに入っているのかなあとも思います。
発達障がい者の特性とポテンシャルを支援者がきちんと企業に伝え、企業を支えていくというステージというか。。
この日とはここが苦手ですといった配慮事項のみを伝えてOKという感じじゃなくてね。
職場の中で、その人の凸を活かしてもらえるよう、活かし続けてもらえるようなサポートが問われている。
この文脈だと余談だけど・・・
講習会に登壇された企業、介護事業を営む社会福祉法人青山会の跡見理事長がおっしゃった言葉。
印象的だったので書いておきます。
「人材育成とはその人の得意な部分に着目しその強みをきちんと伸ばすことである。職員は障がい者と働くことで、その姿勢や実践の貴重な機会を得ている。」
障がい者雇用はマネジメント力を上げる。
やはり雇わなければもったいないのだなあと実感したおおつか。