おりしも3月11日をはさんだ月曜日。
おおつかの机の上に置かれた封筒。宮城県南三陸町にあるのぞみ作業所さんからの事業所通信「ゆい」でありました。
東日本大震災の後、ご縁をいただき訪問させていただいた。津波の大きな被害にあわれ、亡くなられた利用者さんもいらっしゃったと伺っていた。
それ以来、定期的にのぞみ作業所の通信を送っていただいている。
そのあと、日常に追われ続け、被災地のことをわすれそうになるたび、のぞみ作業所から頂くたよりを拝見するたび、すこしずつ復興に向けて歩き出していらっしゃる様子がうかがえる。
自分も励ましをいただくと同時に、
今ここにある日常にあらためて感謝の気持ちを抱くきっかけになっている。
あの日から6年。ここで、こうやっていかされていることをもう一度確認させていただく。
自分たちができることを、全力でやる。これが自分たちに与えられた役割だと。
こうやって、東北で頑張り続けている方がたがいらっしゃることを忘れないようにしよう。
あらためて、そう思う。今日の朝でした。