日本の刑務所の受刑者の4分の1が知的障がい者。
そんなショッキングな事実を知っている人はとても少ない。
もっとも弱い立場の人たちの権利が守られず、何度も何度も罪に問われ、何度も刑務所へ入れられる。
出所しても行き場、受け入れる場所がない。
そんな事実を知っている人はもっと少ない。
郵便不正事件による無実の罪で拘留された元厚生労働省 事務次官(現津田塾大学教授)村木厚子さんが、国から得た国家賠償金を基金につくられた「共生社会を創る愛の基金」。
その愛の基金の活動の一環として開催される年1回のシンポジウムに、ちょっとでもできることがあれば・・・と、
たった年に1回ですがボランティアとして参加させていただいています。今年で6回目のシンポジウム。今年で6回目のボランティアです。
おおつかがこのことをブログで紹介することの役割は、
もっとも弱い立場にいる人達の権利や生活がまだまだ守られていないということ。
福祉、司法という縦割りでは解決しないことにいろんな人たちが気付き始めていて、縦割りでない形での取り組みや改革が行われていること。
でも、まだまだ課題も大きくて、やるからこそ、見えてくる現実というものもあるということ。
そういうことを少しでも知っていただけるよう、発信することくらいだろうと思う。
村木厚子さんを心より敬愛するおおつかは、このイベントで年1回
村木さんにだっこしてもらって、エネルギーを補給させていただいてるのでございます(^_-)-☆