福祉サービス事業所としての長野県の実地指導を受ける

by ootsukablog, 2014年9月2日

4月に障害者総合支援法の就労継続支援A型事業所として開所した
ハートフル松本FVP(松本市)。
早いもので5ヶ月目に入ってます。

長野県の職員の方々が
指定に沿って適切な運営がされているかどうかの実地指導に来社された。

おおつかと矢内さんで対応した。

重箱の隅をつつくようなあらさがしをしに来たのではない
よりよい処遇、よりよい運営のため。。
とおっしゃっていただいたのだが。。。。

運営規定
就業規則
出勤簿
個別支援計画
業務日誌
ケース記録
個人別のファイル
給付費の請求明細
社員たちの出勤状況
個人情報保護法規定
嘱託医との契約書
給料の支払い状況
研修の実施状況
緊急時の連絡
ご家族との連携
他の支援機関との連携
そして、障害のある社員たちの出勤状況などなど

いろいろいろいろと質問を受けるのだ。

福祉関係の人たちは、にやりと笑っていらっしゃるだろう。

よりよい運営のための助言、指導」だったかどうかはご想像にお任せする。。。

が、性善説で福祉サービス事業所の指定を交付するのだから
実地指導では、ある程度の「重箱の隅をつっついて、あらさがし」をしないわけにはいかないのだとおもうのが、
おおつかの個人的意見。

社会的な責任を負っている事業所だということなので
そういうことは、きちっとしてなければいけないのよね。

が形式だけ整っていればよいというのも
違う話なので

仏を作ったら、そこにはきちんと魂が入っている必要があると思う。

このひメンバー社員と呼ぶ障害のある社員たちは
外部の見学者の受け入れに、いつも以上にテンションが高かった。

お疲れ様です!
こんにちは!
という挨拶をしっかりしながら、業務にいそしんでいた。

オープン時のころの表情とは別人のように成長し
ものすごくいい仕事をしてくれるようになった。

このことを本当は評価すべきなんだろうと思う。

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