某社ではじめて身体障害者以外の障害種別の障害者雇用の受け入れに当たって
幹部社員向けの導入研修を実施した。
目的は3つ。
会社がなぜに障害者雇用に取り組まねばならぬかということを、幹部以上の役職の方に正しく理解していただくこと
最近の障害者雇用のトレンドと部門での役割
障害のある社員との付き合い方(指示の仕方、仕事の考え方)
ウチでお手伝いする際は、たいていの場合、
人事担当者だけでなく、経営幹部の方にも研修に参加していただくようお願いし
ご担当にお骨折りをいただき、場を作っていただいている。
今回もその趣旨で、社長以下、部長以上の幹部クラスの方に一同にお集まりいただきの研修とあいなった。
世の中の雇用情勢やら(身体障害者がマーケットにはいないこと、精神障害者の求職者数と就職件数が増えていること、雇用率も年々伸びていること)、他社の事例などを中心に1時間半。
アンケートを拝見すると
思いのほか肯定的なコメントもあり、うれしかった。
「ウチの部署でやってもらえそうな仕事がある」
「その考え方に共感する」
「障害者雇用の重要性がわかった」
「マネジメントレベルの向上、BPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)だと思って取り組む」
などなど。
人事の方が、社内で障害者雇用を進めるときのお力添えができたように思う。
次は面接だ。
一枚づつ、ドアが開いて行くきっかけとなるのが
経営幹部向け障害者雇用導入研修である。