障害者と働くための研修の仕事

by ootsukablog, 2013年11月28日

この季節、新たに障害者を採用し、受け入れる企業が増えていることもあり
社内研修の講師として、呼んでいただく機会が多い時期だ。

「障害者雇用導入研修」

しかも最近は、現場の方ばかりでなく、
社長をはじめとする役員、経営幹部の方まで聞いていただく機会を作ってくださる企業が増えてきた。

ぜひ経営の協力をもらおう!
と我々が伝えるからなのだが(笑)。

この導入研修で、社内の空気は大きく変わる。

障害者ってどんな人?
どんな特性があるの?
どんなことができるの?
どんなことができないの?
叱った良いのか?
どんな風にコミュニケーション採ればよいのか?

このあたりの不安を取り除くのだ。

そして、さらには
営業や企画の方にとっても実は障害者雇用は無関係ではないこと(協力しなければならないこと、協力することで自分たちもいいことがあること)を知っていただく。
そして、今どきの障害者雇用は、リスクマネジメントとしてのアプローチのみにとどまらず、
今は経営戦略、営業戦略的にもいいことがいっぱいあること
そんなお話もする。

「多様な人材を生かす」という理念的な考え方が
障害者雇用で一気に現実の取り組みに変わっていくわけなのだが、
そのスタートラインでお役に立てる話をしようと思ってる。

聞いていただいている方の表情から
お役に立ててる感覚は十分に感じさせていただいているが

具体的で役に立った。
目からうろこ。
一気に楽な気分になった。
もっと障害者と話したくなった。
などと感想を聞かせていただくと、我々の役割の大きさと
ますますのモチベーションになる今日この頃。。なのであります。

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