「アイスバケツチャレンジ」に思う

by ootsukablog, 2014年8月25日

指名された人は、24時間以内に、氷水を頭からかぶるか、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を支援する団体に100ドル寄付するか、あるいは両方を選択しなければならない。
バケツに入った氷水を頭からかぶることを選択した人は、
氷水を頭からかぶる様子を撮影した動画をFacebookやTwitterなどのSNSで公開して終了。
そして同時に3人のチャレンジする人を指名して終了となるチャレンジ。

アメリカから始まったこのチャリティは、日本でもノーベル賞受賞者である山中伸弥教授やソフトバンクの孫正義氏などが次々挑戦。
動画サイトに投稿されると同時に、新聞やテレビなどのマスメディアでもたくさん紹介。
大きな話題を呼んでいます。

しかしこのチャリティの話題が大きくなるにつれ
批判や反対意見を言う人も増えています。

売名行為だ。
偽善的だ。
支援を必要とする団体はほかにある。
水不足の地域で水の無駄遣いだという意見すら聞かれるありさま。

結構じゃないですか~。
批判があろうと。
物議を醸そうと。
偽善者が現れようと。
すべてALSの認知度向上につながっていると思うので。
それまでは、
世の中のどれだけの人がALSという難病の存在を知っていたでしょう。

SNSが拡散に一役買っているなんて、いいじゃないですかぁ。

あそこが悪い、ここがダメと批判するのはたやすいもんです。
でも、批判する人たちって、
どちらかというと、自分は行動してないのにもかかわらず、
やっている人にケチ付ける傾向があると思う。
なので、文句言うよりやっている人の方がエライ!

そして、
最も大事なのは、これをどう継続的な活動につなげていけるかだと思う。
そのためにも、ALSの研究団体は得られた資金の使い道がきちんと報告されていくことなんだろうと思う。

おおつかも指名されたら、もちろん氷水かぶる所存です(あ、指名されないね)。

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