いろんな方に関心を持っていただいている「いい働く場つくり隊」プロジェクト。
早いものでもう5回目の勉強会が終わった。
初めての方のために、「いい働く場つくり隊」について簡単にご説明をします。
就労継続支援事業所の若きリーダーとリーダー候補に「この指とまれ」方式で参加者を募り、その参加者の事業所へ見学をしたりしながら、勉強会を重ねるという企画。
完全なるおおつかの趣味というか生きがいというか使命感というか、問題意識というか。
「シゴト」という割り切りでなく、「本気」で関わらせていただいている。
目的は工賃3万円を払えるリーダーを輩出すること。そしてそのリーダーたちが地域をけん引し、地域ごと平均工賃3万円を達成していただけることである。
全7回の勉強会。今回はその5回目という次第。
今回は、みんなで長野県長野市の社会福祉法人花工房福祉会 わくわーくへ。
自主事業を特に持たず、受託作業と施設外就労メインで工賃アップに取り組んでいる。
おおつか的にはそういう事業所を全面肯定している。
平均工賃は28000円超。3万まであと少しである!
見学のあとは、みんなでディスカッションをするのだが
今回のディスカッションテーマは「自分は工賃アップの意義や目的を職員たちにどのように伝えればよいか」というもの。
ものすごくハードなテーマである。
リーダーとしてどんな風に伝えればよいか、どう行動するか。
そのあたりについてかんかんがくがくをやった。
翌日は早起きしていただき、松本市のハートフル松本FVPへ。
おまけで作業体験もしていただいた。
いろんな引き出しが増えたと思う。
彼らが地元に持ち帰ってさまざまな実践をしてくれて、工賃という成果につなげてくれる。
祈るような気持ちで、でも楽しみにしながら、東京へと戻った。