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体感的に障がい者雇用を学ぶイベント~FRIDAY NIGHT ATARIMAE SALON~

by ootsukablog, 2016年7月11日

障がい者採用担当だからといって、障がい者のことに詳しくない人は少なくありません。

もちろん経験が浅い方もいらっしゃいますが、それだけではありません。

 

一口に障がい者といっても、いろんな種別があるし、程度だって違う。

となれば、それぞれ必要な「配慮」も違います。

 

「合理的配慮」については、どちらの企業も関心が高いですが、障がい者ご自身が、配慮についてどのようなニーズをお持ちなのか、よくわかっていない方も多く、

「実はおおつかさん・・・」とこっそり相談をいただきます。

 

ぜひ、直接交流してください。

〇〇障害者はこうい人と理解するのじゃなくて、

〇〇さんには〇〇という障害があるという風に理解してください。

一人ひとりが違うということを理解してください。

ということを常々お伝えしています。

 

じゃあどうやって?

というオーダーにお応えするべく

ATARIMAEFRIDA カンパニークラブイベント FRIDAY NGHIT ATARIMAE SALON(フライデーナイト ATARIMAE サロン)が誕生したという経緯です。

 

口話(口の動きを読み取るコミュニケーションの方法)。

ジェスチャー(身振り手振り)。

筆談。

障害のあるご本人から教えてもらったばかりの手話。

お酒を飲みながら、ゲームを楽しみながら

思い思いにコミュニケーションを取っていただきました。

加工・手話IMG_5765_R

加工・手話IMG_5729_R

加工・じゃんけんIMG_5725_R

聴覚障害のある人の、障害のこと、障害によって不便なこと、働く上でのご苦労、働く上での工夫など

聴覚障害のあるご本人から直接伺うことができることは、とても貴重な機会。

「やっぱり会うのはいい。直接話さないとわからない」(人事)

「社内で手話を教えられるようになりたい」(人事)

「聴覚障害の人と話した経験がなくてドキドキしたけど、コミュニケーションはとても楽しかった」(人事)

「他社の人事の人と話せてとてもよかった。最初は不安だったけどいろいろ話ができて楽しく過ごせた」(聴覚障害当事者)

「自分たち聴覚障害を持っている側も積極的にコミュニケーションを取っていくべきだと感じた」(聴覚障害当事者)

 

2時間あまり。

人事の方にとっても、

聴覚障害のあるご本人にとっても、

中身の濃くとても楽しいひと時でした。

よくよく考えてみれば、これこそがダイバーシティを体感的に学ぶっていう事なんでしょうね。

またやりますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

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