東京は暖かくなってきていますが、長野の春はもう少しゆっくり。
しかも長野県飯山市。松本よりさらに北の北。
その長野県飯山市で、特例子会社などを中心とした勉強会があり、ハートフルは、長野(松本)ということで、事務局を一部お手伝いをさせていただいた。
ああ、前置きが長いですが、そして講師におよびしたのが、神奈川大学で教鞭を振るっていらっしゃる浅野史郎さん。講演をお願いした。
「かわいそうだから何かしてあげたい」という気持ちは差別だ。
「生きていてよかった」と思えるようにしていくことが障害を持った人の人権を守るということだ。
「障害者が働く意味、障害者に働いてもらう意味」と題されたご講演は大変すばらしく、胸を打たれた。
ハートフルのスタッフたちも同様だと思う。自分たちが立派なことをやっているとか思ってはいけない。
一緒に働き、一緒に生きていくことで、自分たちも成長させてもらっているんだ。お互い様。
そんな気持ちになった。
長野県飯山はまだまだ雪が残っていて・・・
でも、もうすぐ、春です。
(この写真、春が近いとはおもえないけどね)