お仕事ご一緒しているKaienの鈴木さんから「ＮＨＫのクローズアップ現代で紹介されるので、みて」と言われてたので、ＮＨＫのクローズアップ現代を録画して見た。

テーマは「大人の発達障害」
大学まで出て、就職してからつまづく発達障害者のこと
企業内で起こるトラブルの再現ドラマ
発達障害者の就労支援のこと（ここでkaienさんが紹介されました）
発達障害者を雇用している企業のこと
などが丁寧に紹介されていました。

宇都宮大学の梅永雄二先生の話も実にわかりやすく（なんて上から目線だ）、すごくよかった。
ジョブマッチングと周囲の理解が大事だ
と締めくくられた内容はものすごく納得感があった。

経済構造の変化で、コミュニケーションスキルが重要視されている世の中では彼らは「生きづらい」。
なのでジョブマッチングが大事なわけだ。
なので、周囲の理解が大事なわけだ。

が、ひとことだけ知ったかぶりを書く。
その前に必要なのは「自分の得意不得意に関する理解」「自分に向いている業務への理解」という概念だと思う。

３年くらいで、おおつかも発達障害について学ばせて頂いた(*^^)v

なので、自己理解ができていないと、そもそものところで大変だと思う。

番組内で言われていた「発達障害の特性が顕著な人は、全体の１割にも到達する」というコメント。
これには驚いた。
が、実感としてもよくわかる。

その「顕著な人」が、自身の特性についてある程度でいいから知っているかどうかということは
雇用する側としては重要なことだ。
ＦＶＰでも同様である。
「普通の会社」なら、なおのことである。