障害者雇用啓発セミナーのやり方に問題意識

by ootsukablog, 2010年8月30日

9月は障害者雇用支援月間ということで様々なイベントが組まれます。

表彰式をやったり、
ポスターの展示をやったり。。。

助成金の情報提供の講習会も
ジョブコーチの情報提供の講習会も
事例の情報提供の講習会も
企業見学会も

これに対して、おおつかは文句があるわけではありませんが、
まじめで、直球のイベントというのは、
もともと関心のない人には、なんの効果もないんですよね。

行政なんかが「障害者雇用啓発セミナー」とかやっても
もともと障害者雇用に関心のある企業の総務の人とかが来るだけ。
関心を持ってもらいたい企業のトップなんかは絶対に来ない。

悪いけど、こういう「障害者雇用啓発セミナー」をやっても自己満足に近い。

だから、どんな中身の濃いセミナーをやるか、
より

どうやって、関心のない企業のトップに関心を持たせるか
ということに心を砕くことが肝要。

不遜ですけど、
そういうことをわかっているひとって、

「障害者雇用の真ん中にいる人」や「行政の人」にいるのかな。

結果障害者雇用を増やそうと思うと
「意識」をその気にさせるフックをどう作るか、ですわよ。

あとね。
「すその理論」というのもあって

すそのが広がっていかないと(←無関心だった人たちが関心を持ってくれること)
雇用もひろがらないのですよ。

あああ。そういうことに共感してくれる人と仕事したいなあ。

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