秋晴れの昼下がり。
東横線の白楽駅から歩くこと15分。 神奈川大学のキャンパスへ向かった。
敬愛する浅野史郎さんが神奈川大学で教鞭をとっていらっしゃるので
その浅野さんのゼミで、学生たちに「就労」についての現状や問題点を話をせよとのことなのだ。
学生たちは、今年個別にテーマを設定してグループワークで研究を進めるんだそうで。
「就労」はそのテーマのひとつになっている。
学生たちの前で話をするのが一番大変だと思ってる。
利害関係ない彼らは、彼らにとっての「面白い(fun であり interesting)話 」でなければ受け入れてくれないから。
なので、内容的にも、話し方的にも一番緊張する。
そのうえ今回はさらに難易度が高い。
「学生たちは1回おおつかさんの話を聞いています(そういえば、去年も話をさせてもらった)」と浅野さん。
毎度同じような話をするわけにはいかないというわけだ。
就労人口
就労率
就労の制度
就労している人の現状
障害者雇用で働く人の数
就労継続支援事業の現状
といった定量的なデータを整理し、わかりやすく加工し、なんとか
話として成り立つ文脈にして、1時間程度の時間をいただき学生たちに話をした。
どうだったかな。
伝わったかな。
「話す力」、学生のみんなに鍛えていただいてます。