おおつかがゆく
の取材で、江戸川区の古田土会計事務所へ。
古田土会計は「日本一元気な朝礼」で全国的に有名な会計事務所。光栄にも幸運にもその有名な朝礼に参加させていただくこととなった。
FVPの朝礼もユニークな方で、理念の唱和などにとどまらず活気出しとか気合い入れかも体育会系っぽくやってますが、古田土会計さんはとてもとてもかなわない。
おおっと、目的は障がい者雇用の取材であった(笑)
ということで、話題を元に戻しますね。
たいていの場合の会計事務所は10名~20名くらいの規模であり、障がい者雇用率制度の対象となる事務所は少ない。
なので、おおつかも会計事務所の障害者雇用現場へお邪魔するのは初めての経験であった。
古田土会計さんの障害者雇用のスタートは2012年。
1人の知的障がい者を受け入れ、その後3人の精神障がい者が就労している。
会計の仕事と障がい者雇用は親和性が高いと思う。
月間、年間のスケジュールの中で、比較的繰り返しの業務も多く、
また経験によってステップアップも十分に可能な職域も多いからだ。
専務である吉田さんに直接お話を伺った。
もともとは障がい者支援施設とのお付き合いがあったが、「自社ではとても無理」と思っていた。
だが、そのお付き合いの中で、施設の職員に「頼まれて」
「NO といえずに受け入れた」
雇用してみらた、心配はすべて杞憂。
とてもうまく行った。
もう一歩進めて雇用を考えると精神障がい者だと思った。
が、まったくわからない。
やっぱり、ここでも就労支援機関に相談した。
複数の障害者の実習を行い、その中から選抜した。
やっぱりとてもうまく行った。
その後増員していった。
その障害者社員の特性や希望に応じて、就労時間も柔軟に対応。
仕事内容も「障がい者雇用はここまで」と決めつけることもしない。
これぞいわゆる中堅企業の障害者雇用のベストプラクティスといえよう。
詳しくは、記事にしますね。
ちなみに。おおつかは10月がお誕生日月。
古田土会計では、社員のお誕生日を朝礼で祝うという決まり事があり。。
おおつかも一緒に祝っていただき、チョコのプレゼントをいただいた。
いくつになっても「おめでとう」といっていただけることはうれしいものだ。
そんなことも感じた取材だった。