社会福祉法人多摩棕櫚亭さんたちを講師にお招きして、宮崎県内の支援者さま向けセミナーを開催。宮崎県から依頼を受けてお手伝いしています。
発達障害に特化した就労支援をやっている事業所は、東京をはじめとする都市部にはありますが、地方は、そうではない。
知的、精神、身体障害の方たちの支援と合わせて取り組むことになる。場合によっては多機能事業で、就労継続と就労移行をやっているということは、めずらしいことではない。そんな中で、発達障害の人の支援しようとすると、今までのやり方が通用しない、とわれる支援者の方もおおくいらっしゃる。
社会福祉法人多摩棕櫚亭さんは、30年ちかく精神障がい者の方の就労支援に取り組んでこられている。
が、近年の発達障害のある利用者の増加に対応し、発達障害の利用者の方向けの訓練プログラムCESを導入され、それがとても成果を生み出していらっしゃる。
精神障がいのある利用者さんと、どの部分が共通で、どの部分が異なるのか。
それはそれは興味深々です。
ので、お願いして、多摩棕櫚亭・就労移行支援事業所ピアスのスタッフの皆さん3人も、宮崎に来ていただき、講義とセッションをお願いしたのです。
参加者の皆さんは、とても熱心に取り組んでいただき、一定の評価をいただきほっとしたのはしたのです。
が、う~む。やはり時間が不足してしまいました。
反省点です。限られた時間で多くの気づきと学びを・・と思い、精いっぱい準備をしていくのですが、いやはや、難しいです。
進行とか運営って、完成がないなと。