成田空港の近く(東京からは相当遠かった)、
千葉県香取市の「恋する豚研究所」を見学した。
「コイスルブタケンキュウショ」
???って思いますよね。
WEBサイトはこちら http://www.koisurubuta.com/index.html
とてもユニークなネーミングですが、れっきとした就労継続支援A型事業所。
ハムやソーセージの食肉加工の仕事、レストランの仕事で17名の障害者の雇用を創出している。
恋する豚研究所で作られたハムやソーセージ。
実は高島屋やクィーンズ伊勢丹など、デパートや高級スーパーの売り場に並んでいる高級品。
言わずもがなですが、
買ってるお客さんたちは、恋する豚研究所の商品を気に入って買っているのであって
障害者のため、社会貢献のために買っているのではない。
そして、この香取市のレストラン。
土日は2時間まち、3時間待ちの行列ができるほどの人気なのです。
代表の飯田大輔さんといろいろお話しした。
福祉就労支援の担い手のイメージというより、
アートの世界の方のような雰囲気。
おおつかのようなアート音痴の人間とはぜ~んぜん違う透明感というか、感性をお持ちの方で、とても刺激的だった。
福祉、障害者就労が、地域課題を解決する切り札になる
という信念。 でもきちんと論語とそろばんで思考される方。 経営者だなあと思う。
飯田さんの関心事。 これからは「林業」だそうです(#^^#)
地域の林業支援と特例子会社と就労支援をどう融合させるか。
こんなテーマでしばしブレスト。
面白い時間です。
ランチ。
恋する豚研究所のレストラン(そうです。2~3時間待ちの超人気レストラン)です。
食べることに必死で、店内の写真は一枚も撮っていなかったことに、帰ってから気付くありさま。
でも、おおつかのおなかに収まった「しゃぶしゃぶ定食(1080円也)」の写真は、
本当~~においしゅうございました!