下村健一さんを囲む会IN 赤坂。
下村健一さんは、元TBSのアナウンサー、内閣広報審議官という異例のキャリアを経て、現在、慶応大学SFCなどで教鞭をとっていらっしゃる。
おおつかは、ATARIMAEプロジェクトでとってもお世話になって以来、お付き合いをさせていただいている。
他の女子たちは、うちの社員たちなどなど。 某有名企業の障がい者雇用担当Sさんとお引き合わせをくださった。
下村さん以外は全員女子です(#^^#)
下村さんは、相変わらず、テンション高く、上機嫌で、軽快なテンポの話運び。
この日の話題は、ご出版されたばかりの「10代からの情報キャッチボール入門」というご本の話題が半分。
障がい者雇用のことが半分。
話題が尽きず、4時間以上もワンワンディスカッション。
下村さんの新著「10代からの情報キャッチボール入門」は
今年度から使用される小学五年生用「国語」教科書(光村図書)、「想像力のスイッチを入れよう」のコーナーの書下ろしなんだそうで。
下村さんが,「4つのギモン」と「4つのジモン」という独自の方法を通して,確かな情報の受け取り方,発し方を伝授してくださる。
「10代からの」というタイトルどおり、中高生でもわかりやすく書いてくださっている。ということは、中高生でなく中高年のおおつかでも実にわかりやすい。 アマゾンのカスタマーレビューでも相当評価が高い。 ロングセラーになる本だと思う。
メディアリテラシーについて書かれた本だけど
個人的には、これはすっごく秀逸なビジネス書だと思った。
コミュニケーション、情報のキャッチボール、いかに円滑にスムーズに効果的に行うか。
そのためには何をすべきか。どうやるか。
全部書かれている。
若手のビジネスパーソンは絶対に読むべきだと思う。
もう一つの話題。
「障がい者雇用の効能をどう企業にわかりやすく伝えていくか。」
この話はヒミツ。
そして、夜は更けていったのでございます。
余談。
わが息子の5年生の国語の教科書は三ツ村図書。
当然、下村さんの文が掲載されている。
翌日、息子に自慢した。
「国語の教科書に載ってる「有名人の」下村健一さんに会ってきたよ」と。
息子曰く
「ふ~ん。僕は知らない」だそう(涙)。